外資系金融マンがユニクロを着ない理由
ネットを見ていると、ユニクロや無印は「質が良い」「コスパが良い」と言われています。今年注目のアイテムはすぐ売り切れになってしまうとか。
しかし私は疑問です。だって、ユニクロは資産価値ゼロじゃないですか!
ユニクロはゼロ円
ユニクロの価値は低いと思います。
ZOZOTOWNでは買取不可ですし、古着屋でもほとんど値が付きません。少なくとも半年も過ぎればほぼ価値はないでしょう。
ここで問題です。
ユニクロのTシャツが5枚で1万円。メゾンキツネのTシャツは1枚で1万円。古着屋で高く売れるのはどちらでしょうか?
正解はメゾンキツネですね。ユニクロには価値はつきません。
燃費のいい服、悪い服
私の同僚は、何十万円もする上等なコートを着ていますが、もう10年以上着ているとのことです。
しかも、まだまだ綺麗。将来は子どもにあげたいと言っています。
これって「いい買い物」ですよね。
1万円のユニクロのコートを毎年買う人とどちらがいいでしょうか。
モノの価値は減価償却と将来価値で考える
今までに紹介してきた考え方は、金融マンなら誰しも持っている考え方です。
例えば、減価償却。会計の世界では、ものの価値は時間とともに減っていくとされています。簡単に言うと長く使えるものは良いものなのです。
なので、ユニクロであっても長く使えるなら良いものと言えます。
また、投資の世界では、将来価値という考え方もあります。
ものによっては、将来ビンテージものとして一層価値が付く場合もありますから、「いいもの」が高いのはリーズナブルなのかもしれません。
じゃあ外資系金融マンはどうなんだよ
ユニクロで服を買うのはイケてない…と力説してきましたが、
じゃあ外資系金融マンはどうなんだという話。
えっとですね。
毎年10万円のコートを買ってますね。
で、高く売ってるのかって?いや。
会社のロッカーに置きっぱなしで処分されたりしてます。